JASIPA関西2020年2月例会in豊岡

2020年2月21日に、JASIPA関西支部2月例会を開催しました。

[関西支部2月例会]in豊岡

日時:2月21日(金)  15:00~17:00

場所:豊岡市立交流センター「豊岡稽古堂」

      

  

[第1部]豊岡市よりプレゼンテーション  15:00~16:00

①  豊岡市  前野 文孝 副市長 から歓迎のごあいさつで、
世界へ売っていくためには「とびぬけた価値が必要」ということで

(1)こうのとりの野生復帰プロジェクト
(2)コウノトリ育むお米の輸出(6か国)
(3)外国人観光客の誘致
(4)深さを持った演劇活動
を目標に、様々な施策を行っているというお話がありました。

「Local & Global City  小さな世界都市」を合言葉にしているとのことでした。

     

② 続いて、豊岡市 環境経済部 坂本部長様より、豊岡市の観光資源としての城崎温泉、全国1の産業である鞄製造、そして「こうのとり育む米」に代表される農業について、ご説明いただきました。
詳細なデータ分析に基づき、若者や女性を応援しよう、この人たちに面白い町と思ってもらえないとダメ、との発想のもとに「IPPO  TOYOOKA」や「FLAP TOYOOKA」(コワーキングスペース)などの取り組みについて、ご紹介いただきました。面白い取り組みとしては、「プチ勤務」(超短時間労働)、第0回豊岡演劇祭、ITかりすま誘致などがありました。

豊岡市公式サイト
https://www.city.toyooka.lg.jp/shisei/soshiki/busho/index.html

   

質疑応答では、
Q:若者は何歳までを対象にしているのか?
A:支援対象としては45歳までですが女性は年齢制限なしです

Q:これらの施策は役場で作られた案なのか?
A:基本的には役場で立案していますが、各段階で市民を交えたワークショップを行うことで意見を取り入れて作っています

Q:IT関連の企業誘致をした場合に、域内で仕事をしているのか?
A:域内での仕事を原則としていて、雇用の面でもいい効果が出てきています

Q:大阪からも結構近いので、ワーケーションなどの取り組みもできるのではないか?
A:これから取り組んでいきたいと思っています

Q:外来者が気軽に利用できるスペースとかはないのか?
A:コワーキングスペースのFLAPは、随時利用も可能です

③ 最後に、今回の出張例会をお世話いただいた、株式会社 ピージェイの関貫会長(豊岡市議会の議長でもあります)からご挨拶をいただき、山本社長から会社についてのプレゼンがありました。

    

[第2部]関西支部2月度例会  16:00~17:00

・2月度理事会報告
・来年度  例会への要望など
・案件情報交換会

 

[懇親会]17:30~19:30  「ホテル大丸」にて

豊岡といえば「カニ!」ゆでガニ・カニちり・やきガニ と大満足でした。

  

  

  

    

★ NPO法人 JASIPA 関西支部 では入会希望者の見学も随時受け付けております。ご希望の方は下記よりご連絡ください。
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