JASIPA関西2021年3月例会実施報告

2021年3月25日に、JASIPA関西支部3月例会を開催しました。

[ 関西支部2月例会 ]

日時:3月25日(木) 17:00 ~ 19:00

Web会議として実施


 

 



■ 例会次第

1:理事会報告

2:来年度の、行事確認ならびに検討

3:会員支援補助制度の報告

4:各種近況&案件情報交換




2度目の緊急事態宣言の解除を踏まえ、また関西支部においてはこの3月例会が今年度最後の公式行事となることから、当初はリアル&Web(Zoomミーティング)形式の併催での開催を試みようとしておりましたが、最近の急激なPCR検査陽性者の再増加傾向を受けまして、急遽 Web(Zoomミーティング)のみでの開催に変更となり実施しました。

ただ、今回は年度末でしかも月末にかなり近いタイミングということもあったのか、残念ながらWebでも出席者が少なく、また出席者のほとんどが先日開催された理事会にも出席済のメンバーでもあったことから特段改めて必要となる理事会での報告事項や、新たな情報交換テーマ題材も少なかったことから、ほぼ参加者による近況報告会のような感じで、時間的にも予定より短時間で終了となりました。

ところで、ほとんどのJASIPA会員企業にとってのメインの事業分野であるIT業界は、元々デジタルやバーチャルの要素が強く、ほぼネット環境だけでビネスを展開している事業者も多いことから、テレワークにも向いている業態だと思われ、今のコロナ禍にも比較的強い会社が多い業界なのかもしれません。実際に会員からの極端な苦境を訴える声は、今まではあまり多くは聞かれていません。

たしかによくニュースで苦境が伝えられている、飲食業界や観光業界のみなさまよりは、一般的には恵まれた環境と言えるのかもしれません。ただし、そういう苦境に立つ業種こそが最大のお得意先だとか、あくまでもお客様環境に出向いての現場作業や対面での作業を要する分野を得意とされているIT企業もありますので、一口にIT業界と言っても、現在置かれているその立場はさまざまです。したがって、やはりコロナ禍が長引けば、大きな打撃を被るJASIPA会員企業も今後は増えてくることが懸念されます。

今こそ、JASIPA会員各社は自社のエンドユーザー様へ DX(デジタルトランスフォーメーション Digital transformation)推進などを通じて、ユーザー様の事業形態転換や業績向上に貢献できる支援やサービス、製品の提供などが、エンドユーザー様から強く求められていると思います。そしてそのためのJASIPA会員への支援や協力が、今度はJASIPA会員からJASIPAに大きく求められているタイミングとも言えます。
来年度、 JASIPAではこのような状況を踏まえ、本部の委員会組織の大幅改編なども通じたこの分野の体制強化が検討されているところです。関西支部としましても来年度はそういう部分で会員メンバーへの支援につながるイベントや活動に力を入れていくことになると思います。

来月の4月例会は新しい年度のスタートとなります。ではみなさま、
来年度も どうぞよろしくお願い開申し上げます。





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