JASIPA関西2019年2月例会in名古屋 実施報告

2019年2月22日に、JASIPA関西支部2月例会を開催しました。

[ 関西支部2月例会 ] (in 名古屋)

日時:2月22日(金) 15:00 ~ 17:30

場所:桜華会館会議室

 

今回の例会は関西を離れ、初めて名古屋を訪れての開催となりました。名古屋もJASIPAでは関西支部の管轄地域となっています。今回は名古屋に本社を構えて活動されている関西支部メンバー企業のネットパーク21さんに、幹事として全体の企画や段取りを行って頂いての実施となっています。ネットパーク21の竹内社長をはじめ、準備や当日の運営にご尽力いただきました社員の皆様ありがとうございました。改めて御礼申し上げます。
名古屋は関西からそれなりに距離がありそうですが、のぞみに乗ってしまえば新大阪から50分。しかもなんといっても東海道新幹線の本数が多いので事前予約の必要もあまり無く、移動には大変便利な場所です。今回の例会は、名古屋城のすぐ近くにある一般財団法人桜華会館の会議室をお借りしての実施となりました。

この法人は、愛知県にゆかりある英霊の顕彰と戦没者遺家族等を対象した援護助長行うことを目的とし、関連した会議の開催や、遺骨収集、遺品展示など、そして会館の会議室や駐車場の貸付などの事業も行われているようです。

一般財団法人 桜華会館 [※ 公式ホームページ]

 

 

●●● 例会次第 ●●●

 

1:名古屋城本丸御殿見学

 

名古屋城は、1930年(昭和5年)に国宝に指定されましたが、1945年(昭和20年)5月、空襲により天守閣、本丸御殿ともに焼失してしまいました。戦後の復興にともない、1959年(昭和34年)に天守閣は鉄筋コンクリート造で再建されましたが、本丸御殿は永らく再建されていませんでした。しかし本丸御殿についても、江戸時代の文献のほか、多くの写真、実測図が残されており、在りし日の姿を鉄筋コンクリートではなく、木造で忠実に蘇らせることが可能だということになり、2009年(平成21年)1月に復元に着手し、2018年(平成30年)6月にようやく完成公開されたということです。今回はその本丸御殿を見学しました。

復元された本丸に設置されている床の間絵、襖絵などは、「狩野派」の絵師たちにより、部屋ごとに異なる題材で描かれ、豪華絢爛に彩られていたものを、復元模写によって作成されたレプリカのようです。戦災により本丸御殿は失われましたが、床の間絵、襖絵などのうち取り外すことができたものは焼失を免れ、今も大切に保管されているそうでず。ここに展示されているレプリカは、研究・分析を重ねて当時の絵師が使っていた素材や技法を用いるなど、多大な努力を払って忠実に復元がなされたものとのことで、大変見応えのある出来栄えとなっていました。

現在、鉄筋コンクリート造天守閣は、木造復元事業実施に伴う調査及び工事により、平成30年5月7日(月)から入場禁止(閉館)となっていて中へは入れませんでした。

 

名古屋城本丸御殿ホームページ
(※ 名古屋市観光文化交流局 名古屋城総合事務所 公式Webサイト内)

 

< ※ 以下は、桜華会館 会議室へ移動して実施。>

2:株式会社ネットパーク21会社紹介
●●●営業部 水谷様

ネットパーク21 ホームページ

 

3:外国人受入について
●●●株式会社メイコー・プロパティー・パートナーズ 杉山様

メイコー・プロパティー・パートナーズ ホームページ

 

4:インド会社紹介
●●●MARK INFOSERVE CO.LTD     Senthil Kumar (クマール) 様

MARK INFOSERVE CO.LTD ホームページ

 

5:2月理事会報告
●●●

 

 

会場を桜華会館へ移してのまず最初は、今回の幹事をお引き受けいただいたネットパーク21さんに、会社ならびに展開されている事業内容についてのご紹介を行っていただきました。
JASIPAの中で名古屋を代表する会員企業である、株式会社ネットパーク21さんは、ネットワーク構築運用保守サポート・セキュリティ対策・サーバ構築・ヘルプデスク・ホームページ制作・保守メンテナンス代行・SEO対策など最適なインターネット・ソリューションを提案するICT企業として活躍されています。その内容などについてご説明いただきました。

それに引き続き、今回はネットパーク21さんが、ビジネスパートナーとして組まれている2つの会社の方にゲストとしてご参加していただき、それぞれ会社のビジネスや、ネットパーク21さんとの協業関係についてご説明を行っていただきました。

株式会社メイコー・プロパティ・パートナーズ様は、外国人向けの不動産仲介・販売/シェアハウス などの事業からスタートされた会社ですが、その後それらをさらに発展する形で外国人人材の紹介事業にも力をいれておられるそうで、ネットパーク21さんとはその分野で協力関係におありだとのことです。名古屋を本拠地とされている会社ですが関東方面の仕事もすでに多いらしく、今後はさらに関西への進出もお考えとのことで今回はJASIPA関西のイベントへご参加いただきました。

そしてもう一社、ご紹介いただきましたのが、MARK INFOSERVE CO.LTD 様です。
こちらはインドの会社ですが日本の事務所は名古屋ではなく東京にあるとのことで、今回ご説明くださったクマールさんは、わざわざ東京からお越しいただいたとのことでした。クマールさんもインドの方ですが日本での生活はかなり長いとのことで、日本語を大変流暢にをお話しになられていました。一緒に行った名古屋城本丸御殿では係員の方が気を利かせたつもりか英語で話しかけてくださいましたが、クマールさんは「大丈夫です」と軽快に日本語で返事されていました。係員もビックリ!
この会社ではインドに開発拠点があるため、いわゆるオフショアでの受託開発を安価で受けられるとのことです。またインドから日本に留学で来られている人たちの日本企業への人材紹介も行っておられるとのことでした。ネットパーク21さんもずいぶん国際的な活躍を目指されているようだと思いました。

そしていつもの通り、支部長からの理事会報告などがあり例会は終了となりました。

 

さあこの後はお楽しみの名古屋飯だ!
「懇親会in名古屋」 の開幕です。

 

 

■ 懇親会

日時:2019年2月22日(金) 17:30 ~
旬菜処 かのう ( ※ ぐるなび )

 

今回の懇親会会場は、例会の会議室をお借りした桜華会館に隣接する別館内にある 「 旬彩処 かのう 」というお店です。

別館は、桜華会館とは一応別棟になっており、入り口も独立して存在すのですが、建物内でも通路でつながっており、外に出なくても移動できました。
建物はかなり年季の入ったビルなのですが、お店は最近も改装されているのか、大変きれいで新しい感じでした。

 

いきなり出てきて度胆を抜かれたのが、マグロです。3枚に開いた真ん中の背骨部分ですが、大抵の魚ではアラとして煮るか、さもなくば捨てる部分かと思いますが、マグロはその大きさゆえに、その骨の間の身をスプーンでこそげ出したら結構な分量の食べ物になります。いわゆる中落ちというやつですね。大きさを分かっていただきやすいように、タバコの箱を並べて写真を撮ってみました。これ一皿で4人前です。もちろんう裏側にも同じだけの身がついています。これに続けて鯛の煮付け、蛸、肉豆腐などがどんどん出てきました。

しかしちょっと待てよ。これって「名古屋飯」なのか?ちがいますよね。

実は、せっかく「例会in名古屋」だから、「高級でなくて良いので何か名古屋飯とでも呼べるような名物を食べたいね。」ということで予約していただいていたようですが、最初はお店から断られたそうです。

そうです。ここは別に「名古屋飯」を売りにしているお店ではなく、旬を彩るいろいろな食材を売りにしている、おいしい料理とお酒のお店なのです。無茶を言ってはいけません。しかし「そこをなんとか」と頼み込んで無理やり予約を引き受けていただいたようです。ネットパーク21恐るべしです。

そういうことで決して「名古屋飯づくし」という訳ではありませんでしたが、それでもいくつかのそれらしい料理を頑張って作って出していただいたようです。

 

おかげ様で皆さん満面の笑みとなり、大いに盛り上がっていただきました。

メイコー・プロパティー・パートナーズ 杉山様 と MARK INFOSERVE CO.LTD のクマール様 も、懇親会に最後まで残って参加してくださったり、またネットパーク21の普段は大阪の会合にまではご参加いただけていない社員の方々も何名かご参加いただけたこともあって、大変にぎやかに情報交換ができました。

 

次回3月は、今期最後の例会となります。またいつも通りの新大阪での開催となりますのでよろしくお願いします。

 

 

 

★ NPO法人 JASIPA 関西支部 では入会希望者の見学も随時受け付けております。ご希望の方は下記よりご連絡ください。

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